早稲田大学ゼミがファクトチェックを始めました

2018. 08. 04

FIJの瀬川至朗理事長が担当する早稲田大学政治経済学部のジャーナリズム・メディア演習(瀬川ゼミ)のゼミ生がファクトチェック記事を作成し、ゼミが運営するウェブマガジンで発表されました。8月3日、最初の1本目が掲載され、今後も順次、記事を公開していくとのことです。記事公開に先立って、ファクトチェックの手法や記事作成などの基準を定めたガイドラインも公表しています。FIJが昨年の総選挙プロジェクトで活用したガイドラインが参考にされています。
 
これまでにも大学の授業でファクトチェックの課題を課している例は報告されていますが、学生によるファクトチェック記事が公開されるのはおそらく初めてで、今後こうした取り組みが広がっていくことが期待されます。
 

関連情報

◉ netgeek『朝日新聞が2015年2月25日の首相動静を意図的に削除』は本当か? (wasegg 2018/8/3)
◉ 瀬川ゼミのファクトチェック運営ガイドライン (wasegg 2018/7/31)
◉ 瀬川ゼミのファクトチェック記事ガイドライン (wasegg 2018/7/31)
◉ FIJのファクトチェックガイドライン暫定版