琉球新報のファクトチェック報道が受賞しました
新聞労連が1月16日、ジャーナリズム大賞を発表し、「琉球新報沖縄県知事選取材班による沖縄県知事選に関する情報のファクトチェック報道」が選ばれました。選考評で、琉球新報がFIJのプロジェクトに新聞社として初めて参加したことについても言及がありました。
選考評
大賞
○沖縄県知事選に関する情報のファクトチェック報道
琉球新報沖縄県知事選取材班
知事選を通じて広がった情報の真偽を検証する「ファクトチェック」に取り組み、デマや誹謗中傷によって有権者の判断がゆがめられないような環境を作るための紙面を展開した。NPO法人「ファクトチェック・イニシアティブ」のプロジェクトに新聞社として初めて参加するとともに、その実践から得られた成果を新聞労連の記者研修会などを通じて他社の記者にも共有し、会社の枠を超えたジャーナリストの連携に寄与したことは特筆すべきことだ。選挙戦の後も、根拠なき情報がSNSなどを通じて瞬時に広がる現代社会の実態を明るみにする企画を続けており、新聞ジャーナリズムに期待される新たな役割を先駆けた功績は大きい。
(新聞労連ホームページより)
◉ FactCheck沖縄県知事選2018プロジェクト特設サイト (琉球新報のファクトチェック記事)
◉ 琉球新報ファクトチェック記事一覧ページ
◉ 琉球新報連載「沖縄フェイクを追う」
関連リンク
◉ 琉球新報知事選ファクトチェックに新聞労連ジャーナリズム大賞 (琉球新報 2019/1/16)
◉ 琉球新報にジャーナリズム大賞=知事選で「真偽検証」報道-新聞労連 (時事通信 2019/1/16)