ファクトチェックのレーティング基準を策定しました

2019. 04. 03

 FIJは、ファクトチェックに携わる団体・メディアが共通して使用できるよう、「レーティング基準」を策定しました。
 レーティング基準案は、ファクトチェックに関わるメディア関係者と協議を重ねて作成。「不正確」「ミスリード」「誤り」など9種類の表記と定義を決めました。4月2日、FIJのガイドライン委員会(理事で構成)で、このレーティング基準の使用をファクトチェック団体・メディアなどに推奨することとし、ファクトチェック・ガイドライン(2018年10月策定)を改訂しました。
 レーティングとは、ファクトチェック記事を発表する際に表記する、対象言説に関する真実性・正確性の評価・判定をいいます。FIJのレーティング基準によって、今後のファクトチェック活動がより活発に行われ、公平かつ信頼されるものとなることを期待しています。
 
ファクトチェックのレーティング基準
ファクトチェック・ガイドライン

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