“本土の反対運動を懸念し沖縄に海兵隊移転”は本当?
検証者 (Fact-Checker): Japan In-depth (安倍宏行・楊井人文・佐藤瑞季)
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検証記事:“本土の反対運動を懸念し沖縄に海兵隊移転”は本当?
- 掲載日:2018/10/4
- 日米両政府が本土の反対運動を懸念し、沖縄に移転させた、基地をね。そんな事実どこにもない(作家・百田尚樹氏)
- 媒体・場所:真相深入り! 虎ノ門ニュース
- 発言・発表日:2018/9/20
- 誤り
- 1956年に本土各地に駐留していた米海兵隊(第3海兵師団)が沖縄に移転した事実は、米海兵隊ホームページから確認できる。1957年の米公文書でも、本土に相当数の海兵隊が駐留していたことがわかる。ただ、本土で基地反対運動が激化し、1957年の日米合意で本土の米地上戦闘部隊の撤退が決まった。同年のナッシュ・レポートには在日米軍の削減によって基地反対運動を緩和させる必要性を指摘していた。
(記事全文はここで)
対象言説 (Factual Statement)
判定 (Rating)
事実・根拠 (Fact and Evidence)
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